珈琲の抽出(ペーパードリップ)

珈琲の抽出のポイントは、まずミルで珈琲豆を粉状にした後、お湯で湿らせる程度にゆっくり注ぎ、『豆を30秒前後』蒸らします。

この蒸らしによって、豆の奥にまでお湯が浸透し、旨味、苦味、甘み、酸味が2度目のお湯の投入時にうまく出てくれます。

お湯の投入時には、中心から「の」の字を描くように注ぎ、ちょうど500円玉程度の円状に注ぎます。

あと2度目の投入時に入れた位置より高くならないように、3投目のお湯を入れます。

このお湯は、常に3ミリ程度の太さで均一に入れるようにし、味のむらが出ないように店主は心掛けています。

抽出には、様々な入れ方がありますが、よく言われる基本的な珈琲の抽出方法をご紹介しました。

(写真は、お湯の2投目最初の場面です)

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です