やんちゃな少年の色彩学
りんごの色は、なぜ赤い?
それは、「そこに光があたり、赤い光だけが反射し、目に入ってくる」から!
初めて聞くと、難解なフレーズである。
「色は光」である。
白色光と言われる昼間の鮮やかな光には、虹色に見られる「七色」で構成されている。
「赤、橙、黄、緑、青、藍、紫」、この七色の色が混ざり合っている。
その色が、空中の水蒸気などで、分解、分光され虹などの美しい色彩が生まれるのである。
お店に置いてある色鉛筆を使って絵をかいた少年は、元気よくポキポキと色鉛筆の芯を折って帰っていった。
ふと、「光と色」のことを思い出し、ブログに書いた昼下がりの出来事だった。