ハンドピックって?
コーヒー豆には、良い豆と、味を損ねてしまう「不良豆」とがあります。
例えば、カビたもの、形がいびつなもの、虫が食べていたもの、病気のものなど、そのような不良品が混入していると、コーヒー豆の味を損ねてしまいます。
ですから、コーヒー豆の原産地でも、ハンドピックはされていますし、輸入され商品になる焙煎前にも、豆をチェックし、人の手で取り除く作業が「ハンドピック」と呼ばれるものです。
根気のいる作業ですが、このハンドピックをおろそかにすると、おいしいコーヒーはできません。
焙煎する前、焙煎後もチェックをして不良豆を取り除くのです。