手廻し焙煎ロースター
スイングカフェ のコーヒー焙煎は、手廻しの焙煎機を使用しています。
ローストする前に、釜をガスコンロで十分温めて、最初は一定の回転速度で廻します。
そこから、約15〜18分の間、回転し続けると、1ハゼといってパチパチと音が鳴り、豆の弾けてきます。
そこから1〜2分経つと、1ハゼの音も収まり、その後2ハゼの音がしだします。
その音は、ジリジリといった細かな音です。
その音と段階と、豆の色、フレバー、煙の出具合、手廻しの回転速度を調節し、観察しながら、目指すベストな状態の焙煎に持っていくわけです。
最後の段階の変化は、良い状態で仕上げるには、かなりの鍛錬を要します。
少し、昔風の焙煎方法ですが、この焙煎は実にエキサイティングで、魅力があります。
是非、この手廻しの焙煎珈琲豆を、飲んでいただきたいと思います。